2017/11/8

目標をもつこと

11月6日(月)に中3生の第2回学力調査がありました。
 
現時点ですべての生徒の結果が分かったわけではないのですが、100点以上UPしたH君をはじめ、60点~80点程度上がった生徒が少なからずいました。
 
その顔ぶれをみて、ある共通点に気づきました。
 
それは・・・
 
①明確な目標を持っていること。
 
②その目標が非現実的ではないこと。
 
③学習時間が圧倒的に長いこと。
 
です。
 
成績を伸ばすためには③こそが必要条件です。
 
ただし、③を実行し習慣化するには①が不可欠です。
そしてその①は、②にのっとってなければ長続きしません。
 
明確かつ適切な目標を見出した生徒が人が変わったように勉強する・・・毎年のように見てきました。
 
ただし、目標を見出しただけでは人はそんな簡単に変われるものではありません。
正確に言えば、数日は人が変わったように勉強するかもしれませんが、殆どの人は継続できないのです。
 
では継続していくために必要なことは・・・?
 
それは、夢や目標を周囲の人たちと共有して、協力・応援してもらうことです。
 
例えば、長時間塾で勉強をする生徒は、この時期お弁当を持参してきます。
短い休憩時間の間に食べるお弁当の大半は、お母様をはじめとしたご家庭での手作りです。
そのようなサポートを受けていることがどれほどありがたいことか・・・生徒たちもそのありがたみを(口には出さなくとも)感じているはずです。
 
応援してくれる人、信頼してくれる人のためにこそ、人は頑張れます。
このことこそ、受験を通じて得られる最高の財産のひとつではないでしょうか。
 
全ての受験生を応援しています!