2024年公立高校入試において全員合格(4年連続)!

        (詳細はブログと合格実績のページをご覧ください)
 
  ・中学部の募集について、4月20日(土)をもって、一旦停止とさせていただきます。
   今春も大変多くの方にお問い合わせをいただき、心より感謝申し上げます。
   弊塾におきましては、既塾生が安心して勉強に取り組める環境を大切にしたいと
   考えており、そのためのやむを得ない対応とご理解いただけますと幸いです。
   空席状況を鑑み、私どもで責任を持ってお預かりできる生徒数を慎重に判断させて
   いただき、6月の学校総合体育大会終了後、または夏休み前に募集を予定して
   おります。その節は改めてよろしくお願い申し上げます。

 

成績が伸びる生徒と伸びない生徒の違い…実は勉強以外に原因があるってご存知ですか?塾に行こうかな?と思う前に以下をお読みください!
 
 

北辰テスト偏差値を36⇒60に伸ばした生徒のストーリー

中3になる頃、その生徒は入塾してきました。
たいていの生徒は塾に初めてくるときには緊張しています。そして「よそ行き」の顔をしています。
ところが、その生徒は、初対面にもかかわらずムスッとしていました。
勉強が嫌い、塾も嫌だ…親に言われたからただ仕方なく来た、と、話しかけても取りつくシマもありません。
そのときの印象から「あまり入塾は期待できないな…」と思っていましたが、体験授業を経て何とか入塾はしてくれました。
ただ、入塾後も、時間は守らない、宿題はやってこない、挨拶すらろくにしない…「ないないづくし」です。
 
当然ながら成績は伸びません。
そんな彼女が、9月の北辰の結果が返ってきたときに相談してきました。
塾に通っているのに成績が伸びないんですけど」―
 
聞いてビックリしました。
成績を伸ばす行動と逆のことをしておいて、成績が伸びると思っていたのか…と、ある意味感心もしました。
そして、同時に、どんなに勉強が嫌いな生徒でも、「成績を伸ばしたい」「自分を向上させたい」という気持ちを持っていることを、改めて痛感しました。
 
そこであることを指摘し、アドバイスしました。
そして、その結果、冒頭のように偏差値が爆発的に上がりました。
実際には10月以降で大きく偏差値が伸びたので、実質4か月ほどで20も偏差値が上がったわけです。
 
実は、そのとき、勉強面のアドバイスはほとんどしていません。
彼女に言ったのは、
時間を守ること、宿題をやってくること、姿勢を正すこと、そして挨拶をすること・・・
基本的なことをしっかりとこなすこと。
基本的な生活習慣を変えれば意識は変わる。
意識が変われば行動が変わるから、成績は自然と伸びる。
ということだけでした。
 
彼女は、その後、そのアドバイスを一切たがわず守りました。
以前の反抗的な姿とは裏腹に、実はとても素直だったのです。
もちろん、成績を伸ばすため、合格するために必死だったのも彼女が変わった大きな要因かもしれません。
 
翌春、志望校に合格したことを、はじけるような笑顔で報告する彼女の姿がありました。
そこには、中3の春に初めて塾に来たときとは別人のように成長した姿があります。

成績が伸び悩んでいて、どこか塾に行こうかな?と考えている皆さん。
もちろん、成績で悩んでいるならば、塾は有力な解決の手段の一つです。
江藤塾だけではなく、どのような塾でも、あなたたちの学力アップや成長に貢献してくれるはずです。
ただその前にまず、基本的な生活習慣から見直してみませんか?
勉強の悩みは、実は勉強以外のところ、すなわち生活態度や人間関係など、日常の生活の中に潜んでいることが少なくありません。
また、規則正しい生活や良好な人間関係は、物ごとを良い方向へと導いてくれます。
だからこそ、何かを達成するには基本的な生活習慣ができていることが大切なのです。
 
自分が基本的な生活習慣ができているか…誰に聞けばいいかわかりますか?
それは身近な家族、特にお母さん(ほかのご家族でももちろんOK)です。
母親ほど子供のことをよく見ている人はいません。
だから、お母さんに聞いてみてください。
僕は/私は基本的な生活習慣は身についているかな?」と。
 
 

個別目標達成システムとは?

聞きなれない言葉かと思います。
それもそのはずです。
これは、私たちが作ったオリジナルの言葉です(笑)
(もしかしたら、同じようなことを考えている、あるいは標榜している塾はあるかもしれませんが)
 
私たちの塾には、様々な生徒さんが通ってきてくれています。
学年でトップクラスの生徒もいれば、学習面でつまづいていて、どうしていいのか分からず悩んでいる生徒もいます。
また、どんどん先に進んで次の学年の内容を勉強している生徒もいれば、前の学年に戻って復習している生徒もいます。
 
ただ、どのような生徒にも「こうなりたい」という目標や、もっと言えば理想があるはずです。
さらに、その目標や理想は、当然ながら一人ひとり、異なるはずです。
例えば、90点の生徒ならば、次は100点を取りたいと思うでしょう。
また、50点の生徒は、70点取れれば嬉しいのではないでしょうか。
更に、30点ならば、50点を取れればきっと達成感を覚えることでしょう。
今現在の点数は違えど、「目標を達成した」という点については同じです。
 
誤解がないように申し上げると、当然ながら90点の方が30点、50点より価値があります。
当然ですが、90点を取ることが出来る生徒は、それまでに相当の努力をしているはずです。
これまでの努力に対して、正当に評価をするのは当然のことです。
 
ただ、これからの目標に対しては、今現在どのような成績であっても、目標を達成することによって味わえる充実感は同じですし、その価値には差がないはずです。
 
生徒一人ひとりに対して、適切な目標を設定・共有し、達成する喜びを味わう―このプロセスこそが、生徒個々の成長を促すために不可欠な要素と考えています。
「個別目標達成」とは、このプロセスを生徒と講師で共有し、同じ方向に視線を向けて共に努力することと私たちは考えています。