2025/12/26

元講師の来訪

例年11月~12月にかけて、元講師の方の来訪が多くあります。
社会人になってからも忙しい中きてくれることは、本当に嬉しいことです。
 
11月にR先生が来塾してくれました。
R先生は今年の春まで勤務しており、今の中学生にも教え子がたくさんいます。
受験を控えた中3生を励ますために来てくれましたが、生徒からも大人気の講師でしたので、生徒たちは大喜びで授業後にずっと残って話をしていました。
R先生来訪の効果か、最近伸び悩んでいたHさんの偏差値が12月の北辰で大きく伸びていました(笑)
 
また、12月半ばに、M先生も来てくれました。
M先生は、社会人3年目の方で、今は元教え子が講師になっています。
今の講師の中にも、「M先生にはとてもお世話になった」「M先生をお手本にしている」という方が少なからずいるほど、生徒に対して熱心かつ親身に寄り添う講師でした。
今でもその義理堅い姿勢は変わらず、社会人3年目になっても今でもこうやって年末に挨拶にきてくれます。
 
そして昨日、S先生がゴールデンウィーク以来、来てくれました。
S先生を恩師として慕っている学生講師のM先生とは、これまでなかなかタイミングが合わなかったのですが、昨日は生徒として接していたとき以来3年ぶりに会えて、お互いとても喜んでいました。
S先生は社会人2年目ですが、大変なことを乗り越えて、一段と立派な社会人になっていました。
余談ですが、今の彼の仕事の知識を生かして、塾にも非常に有意義なアドバイスをたくさんいただきました。
 
こうやって、元講師の方が来てくれることは、何にも代えがたい喜びです。
江藤塾の学生講師は大半の方が元生徒であり、上記の3名の方も、中学のころからよく知っています。
勿論3名とも元より非常にしっかりした優秀な方でしたが、こうやって社会で(悩みながらも)成長、活躍している姿を見ると、本当に感慨深いです。
彼らは皆同じく、
「塾に来ると、とても安心します」
と言ってくれます。
そういった意味で、社会人として大変なことがありながらも、彼らの「居場所」「よりどころ」として塾が機能しているとすれば、本当に嬉しいことです。
ただ、逆に彼らの存在が、日々の仕事を続けていく上での大きな支えになっていることにも気づかされます。
その点でも、こうやって顔を出してくれる元講師の方に、この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいと思います。