2024/3/2

公立高校合格発表

早くも3月を迎えました。
例年より少し早めですが、昨日1日(金)に埼玉県公立高校の合格発表がありました。
この日は、言葉では形容しがたい、独特の感覚に包まれます。
例えば、いつもと同じ行動をしていても、何か違和感を覚えてしまいます。
例年のことですし、もう何度も経験しているのですが、やはり緊張しているのでしょうね。
 
今年も10時半ごろから生徒を待ちます。
生徒に先立って、講師陣も続々とやってきます。
 
生徒の1番乗りは、11時少し前にやってきたY君。そして、タッチの差でHさんでした。
2人は同じ高校を受験していたので、来るタイミングも重なったのでしょう。
 
その後は堰を切ったように途切れることなく生徒がやってきます。
生徒一人ひとりに、集まった9名の講師がそれぞれお祝いの言葉を送っています。
通り一遍の一言ではなく、これまでの思い出や来たる高校生活へのアドバイスなど、生徒たちに熱く語りかけています。
一人にかける時間が長くなるにつれ、途中で「渋滞」が起こります。
報告に来た次の生徒を待機させなければならない事態にもなりましたが、講師達の言葉は熱を帯びる一方で、「空気を読んで手を緩める(?)」気配はありません。
 
それぞれの思いを乗せた言葉に、生徒たちも笑顔を見せることもあれば、時には目頭を熱くすることもありました。
やはりそれは、講師陣が生徒たちを全力でサポートしてきたからであり、また、何より生徒たちが受験という大きなテーマに真摯に取り組んできたからではないでしょうか。
立場は違えど、同じ目標に向かって同じ熱量で取り組んで初めて、感情の共有は可能になります。
 
この日は、本年度の公立高校受験生19名中、18名の合格が判明しました。
残る1名、T君からは夜になっても連絡がありません。
合格発表に集まってくれた講師、そして夕方からの授業に出勤した講師からも、「どうしたのでしょう…」という声が上がります。
こちらから連絡をしても通じません。
やきもきするばかりですが、待つしかありません。
 
すると本日(2日)、本人から「合格しました」との連絡があり、無事全員の合格が確定しました。
例年より1日遅れの結果判明でしたが、生徒たちの努力が全員合格という形で報われたことを心より嬉しく思っています。
 
これで、4年連続公立高校全員合格となりました。
もちろんこれはとても嬉しいのですが、全員合格が塾の「目的」にならないよう肝に銘じなければなりません。
一人ひとりがそれぞれ自分で決めた志望校を目指して合格することの積み重ねを、これからも大切にしたいと思います。
 
受験生並びに保護者の皆様、そして熱心にサポートしていた講師達に改めて感謝したいと思います。
本当に有難うございました!
来週より新年度がスタートしますが、これからもより良い塾環境を育んでいく所存です。