2023/7/20

3年半ぶりの…

暑い日が続いています。
塾も来週から夏期講習、多くの生徒さんにお申込みをいただきました。
私たちも最高の講習にすべく、準備を万端にして開講を楽しみにしています。
 
思わせぶりなタイトルとなりましたが、先の16日(日)に、3年半ぶりに講師ミーティングを行いました。
江藤塾では年に2回(7月と12月)、講師全体で集まってミーティングを行っていましたが、2020年以降はコロナ禍ということもあり、全体での集まりは控えていました。
 
今年度に入り、少しずつ行動制限が解除されていく中で、学生講師のリーダー的な存在のK先生と、長く塾を支えてくれている社会人講師のO先生から相次いで、「今年はそろそろ全体ミーティングを再開しませんか?」
との提言がありました。
 
特にK先生は、
「自身がまだ講師になりたての頃のミーティングで、先輩の学生講師の話を聞いて非常に感銘を受け、その教えが今の(講師としての)支えになっていること」
「そして、今度は自分が自身の経験やノウハウを後輩講師に伝える機会を持ちたいこと」
を、情熱をもって私(塾長)に伝えてきました。
 
もちろん学習塾ですので、感染症(コロナ)に対する備えは最優先に考えなければなりません。
一方で、若い講師たちの情熱を表現する場を設けたいという気持ちもありました。
そこで、
・学生講師主体の学びの場にすること(可能な限り少人数での開催とするため)
・通例としてミーティング後に提供している食事会は開催しないこと
という条件で、久々に全体ミーティングを開催することにしました。
 
江藤塾には、(手前味噌ですが)素晴らしいベテラン講師がいます。
会長の江藤はもちろん、国語のD先生、そして高校理系を担当してくれているT先生は、
「どうしてこれほどの講師が地域密着型の塾で10年以上も勤務してくれているのだろう?」
と不思議に思うほどの深い学識と指導力を兼ね備えた講師達です。
もちろん、「指導のノウハウ」ということならば、そういったベテラン講師の蓄積は、学生講師のそれとは比較にならないでしょう。
 
ただ、今回は、あくまで、「学生講師」という立場で、その経験や考えを共有してもらいたいという気持ちがありました。
講師になりたての頃は、不安や緊張の中で、さほど年齢差のない生徒をどのように導けば良いのか…と悩みます。
そして、試行錯誤を重ねつつ講師として成長していきます。
その過程で生じる悩みや解決方法については、学生講師同士だからこそ、共感し共有できることが少なからずあるのではないでしょうか。
ですので今回は、あえてベテラン講師はあまり関わらず、企画・司会進行等はすべてO先生、K先生を中心に進めてもらいました。
 
ちなみに私も、この勉強会には出席しませんでした。
塾長のような立場の者がいるとやり辛いのでは?という気持ちがあったことも事実ですが、K先生との事前の打ち合わせや相談の時間を重ねていく中で、「学生講師にとって素晴らしい学びの機会になる」と確信できたことが何より大きな理由です。
安心して任せることができましたし、そのような機会を自主的に企画・準備し、開催する姿勢を、心から嬉しく思いました。
 
後日、出席した学生講師たちに感想を聞いてみると、一様に
「すごく勉強になりました!」
「出席してよかったです!」
という言葉が返ってきました。
特に、今年から加入した、大学1年生の講師たちの目が輝いていたのが強く印象に残りました(笑)
彼らにとって、塾講師の仕事に慣れてきた時期でもありますが、この仕事の難しさや奥深さを感じ始める時期でもあります。
そのようなタイミングで今回のようなイベントがあったことで、具体的な解決方法が分かったと同時に、「先輩たちも同じように悩んで乗り越えてきた」ということが実感できたのではないでしょうか。
 
現在江藤塾には、ベテランから学生までおよそ20名の講師がいます。
担当する教科や経験、そして性格などは、一人ひとり大きく違います。
ただ、「担当している生徒に満足してもらいたい、喜びを共有したい」という気持ちは全ての講師に共通しています。
 
今回の勉強会の内容は、これまで塾に携わってくれた多くの講師達が育んできた「レガシー(遺産)」であり、これから新たな講師達によって経験やノウハウが加えられていく「ベース(基盤)」でもあります。
そしてこれこそが、江藤塾の最大の強みの一つなのだ、と実感した次第です。
これからも、塾の財産として、大切に受け継いでいきたいと思います。