2021/7/24

卒塾生来訪②

本日、今年の春に高校に進学し卒塾したKさんが、塾に来てくれました。
進路の相談なども含めていろいろと話をしましたが、良い友人にも恵まれ充実した日々を送っている様子でした。
 
Kさんは、第一志望の私立高校に合格し進学したのですが、中3時に成績が大きく上がったことで、当初考えていたコースよりも上のレベルのコースで合格し、進学しました。
 
当時、レベルが高いコースでの合格自体は喜んでいたものの、「ついていけるのか・・・」という不安も少なからずあったようです。
それもあってか、高校に入るギリギリまで塾にも来てくれて勉強を頑張っていました。
 
ただ、そのコースに合格したということは、十分に値する学力があったということですし、本人の取り組みや学力の伸びを見ても、全く問題ないと私たちは確信していました。
 
そして、今日、彼女から1学期の成績を見せてもらいました。
それを見ると、私の想像をはるかに上回る数値が並んでいました。
クラス内ではもちろん、コース内でもトップクラスの成績でした。
 
Kさんも「まさかこんな成績が取れるとは・・・」と驚いていました。
ただ、彼女の勉強法を聞いていると、それはむしろ当然の結果であると実感しました。
そして、塾に通って大きく成績を伸ばした中3時にも、同じように取り組んでいた姿を思い出しました。
 
その方法とは…
毎日、その日学校で習ったことを(限られた時間の中で)復習し、知識を整理することです。
確かに、それ自体は特別目新しい方法ではないかもしれません。
ただ、それを毎日継続すること、これは誰にでもできることではありません。
そして、それができることがKさんの大きな長所であり、高校受験を通じて得た財産ではないかと思います。