2021/3/8

公立高校受験発表

今日(3月8日)は、公立高校の合格発表でした。
今年の公立高校受験生は14名。
 
ここ数年、私立志向が強まってきていて、公立高校の倍率は低下傾向にあるとはいえ、倍率が高い高校を受けた生徒もいます。
また、ほとんどの生徒にとっては初めての受験、力を出し切れたかどうか不安もあります。
毎年、この合格発表日は得も言われぬ緊張感に包まれます。
 
江藤塾の受験生は、全員合格することができました。
11時くらいから13時半まで、途切れなく報告にきてくれましたが、合格を報告するその表情は、どちらかといえば喜びというより安堵の色が強いように感じました。
おそらく、まだ実感がわかないのだと思います。
また、コロナウィルスという未曽有の事態の中で、不安な1年間を過ごしてきたことも少なからず影響しているのかもしれません。
 
ただ、コロナ禍という誰にとっても初めての経験であったこの1年を、受験生という立場で迎えて、さらに合格という形で締めくくれたことは、今後の人生において大きな財産になると思っています。
その意味でも、今年の合格は、例年とはまた違った感慨があります。
 
公立高校受験生だけではなく、すでに受験が終わっていた私立高校受験生(5名)の中にも、受験が終わってからも授業や自習に毎日のように来てくれる生徒が多くいました。
そして、そういった生徒たちの存在も、公立高校に臨む生徒たちの大きな支えになったと思います。
その意味では、受験生全員で勝ち取った全員合格だったと言えるでしょう。
 
受験生の皆さん、おめでとう。そしてありがとうございました。
 
【公立高校合格校】
上尾高校、市立川越高校、岩槻高校、浦和南高校、大宮北高校(3名)、大宮武蔵野高校(2名)、川越女子高校、川越西高校、富士見高校(2名)、与野高校  (50音順)