2020/11/11
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自分たちから |
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早いもので11月、朝晩は冷え込むようになってきました。 中3生は実質的に最後の定期テストとなる、2学期期末テストに向け頑張っています。 土日も日中はずっと塾に来て勉強しています。 そういったいつものテスト前の風景の中で、少しうれしいことがありました。 先日の日曜日のこと。 ワークや教材の演習と質問対応の合間に、10分の休憩時間がありました。 演習中は静かに集中して取り組んでいる生徒も、休み時間は緊張から解放されて仲の良い友人同士歓談します。 そのときも、教室からは楽しそうな声が聞こえてきました。 休み時間が終わるころ、職員室から教室に戻ろうとしたちょうどそのとき、電話をいただきました。 その時私が感じたのは、 「少し休み時間が長くなってしまうな・・・」 ということでした。 勉強よりも友達とのおしゃべりのほうが楽しいのは多くの生徒にとってそうだと思います。 さらに日中は授業の開始・終了のチャイムが鳴らないので、なおのこと自分たちで時計を見て、おしゃべりを止める、というのは難しいのでは・・・と正直思っていました。 ただ、電話に対応しながら教室のほうにも注意を向けていると、話し声がぴたりと止んでいます。 電話を切って、教室に戻ってみると、すでに生徒たちは席に着き、集中して取り組んでいます。 特に生徒たちには聞きませんでしたが、休み時間の終了時刻を見て、自発的にけじめある行動がとれたことは明白です。 中3の今の時期ならば当たり前かもしれませんし、ちょっとしたことですが、とてもうれしい出来事でした。 |
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