2019/8/12

顕在意識と潜在意識②

暑い日が続いています。
塾は、昨日からつかの間のお盆休暇に入りました。
誰もいない塾は、閑散としています。
 
前回の続きです。
 
良く言われる例えとして、
顕在意識は氷山の見えているところ、
潜在意識は、海中に隠れている氷山
というものがあります。
 
当然、海中に隠れている氷山のほうがずっと大きいわけです。
意識も、はっきりと自覚できる顕在意識は、せいぜい数%に過ぎないといわれています。
 
ただ、人間の日々の行動をコントロールしているのは顕在意識です。
例えば、勉強が苦手な人がどうして勉強をしないかと言えば、
「どうせやっても無駄だから」
という思い込みに、強く支配されているからです。
 
「無駄」と思い込んでいる限り、行動に移すのは限りなく難しいですし、そもそも続きません。
 
では、どうしたら「意識」を変えることができるのでしょうか?
 
それにはやはり、意識の大部分を占める潜在意識から変えていかなければなりません。
私たちが普段認識している顕在意識は、潜在意識によって支配されているといわれています。
 
でも、どうしたら、認識できない「潜在意識」を変えることができるのでしょうか?