2019/8/8

顕在意識と潜在意識①

今年は本当に暑いですね…
そのような中、特に受験生は連日の夏期講習にもかかわらず、頑張って取り組んでいます。
 
ただ、取り組み方は正直個人差があります。
個々の様子を見ていると、その生徒の姿勢や表情、さらに「オーラ」のようなもので、その生徒の状態や気持ち、もっと言えばその後の学力(偏差値)が伸びるかどうかまでわかります。
 
悪い姿勢というと、例えば
・首ではなく腕やひじで頭を支える(片ひじついた状態ですね)
・浅く腰掛けて背中を椅子の背もたれに完全につけている
などが挙げられます。
 
このブログでも、姿勢の重要性については何度か触れてきましたが、姿勢は無意識(潜在意識)による行動なのです。
 
「姿勢が悪いよ!」と言われれば、誰でも直そうとしますが、それは意識(顕在意識)しての行動です。
 
「無意識でついやっちゃうんですよ」という悪癖は、だれにでもあると思います。
ただ、無意識で姿勢が良い生徒は、間違いなく学力が伸びます。
姿勢だけではなく、良い習慣が身についている生徒は、必ず大きく成長していくものです。
 
でも、習慣ってほぼ無意識ですよね。
ではどうやって、その無意識の習慣を良いものに変えていくのか?
そのカギは、潜在意識(無意識)への働きかけが重要になってきます。