2019/4/28

平成から令和へ

いよいよ年号が変わります。
平成の30年間を振り返ってみると、やはりその月日の長さを実感します。
日本が直接かかわるような戦争こそありませんでしたが、震災やテロ、事故など、「安全」について考えさせられる出来事が多くありました。
新しい令和の時代が、良い時代であることを願っています。
 
30年前と今を比べると、意外と変わっていないことも多いように思います。
例えば、1960年と1990年を比べると、街並みが大きく変わっています。
ただ、1990年と現在では、それほど大きくは変わっていません。
 
1960年から90年といえば、高度経済成長~バブル経済と、日本の経済がどんどん発展していった時代です。
それに伴い、高層ビルの建設ラッシュなど、「目に見える」部分に大きな変化がありました。
 
それに比べて、平成は、「目に見えない」部分、すなわち情報のあり方が大きく変わった時代といえると思います。
ポケットベル~携帯電話~インターネット、そしてスマートフォンと、情報を入手し発信する道具や仕組みがどんどん進化し、そして急速に普及していきました。
 
令和は…どういう時代になるのでしょうか?
AI等のさらなる普及は、従来の生活や仕事を大きく変えるかもしれません。
そうなると、「人としての在り方や社会への貢献の仕方」といったようなことが大きくクローズアップされるような気がします。
これまで人がこなしていたことが、AIにとって代わられることで、一人ひとりがどのように社会に貢献していくのか・・・。
今までと違って、そういった貢献(仕事)は与えられるものではなく、個々で考えていくような時代になるような気がします。
 
令和が良い時代になるように願っていますし、そうなるような気がします。
平成30年間、江藤塾に通塾頂いた方にこの場を借りて御礼申し上げます。
改めてよろしくお願いいたします!