2019/4/9

成績が悪い人こそ価値を生み出せる!

数年前に、「ビリギャル」が話題になりましたよね?
どうしてあれほどのブームになったのでしょうか。
簡単に言えばそれは、
「成績が悪いところから慶應大学に合格した」
というストーリーに対して多くの人が興味を持ったからだと思います。
 
ほかにも、
「老齢にもかかわらず、自分の店が潰れてからケンタッキー・フライドチキンを成功させたカーネルサンダース」
のように、
「何もないところ(あるいはマイナス)から成功を収める」
という話というのは、時代を問わず人々の興味をひきます。
 
ではどうしてこういった話が人々の興味をひきつけるのでしょうか?
 
それは、「そこに自分を照らし合わせる」からだと思います。
多くの人が「成功したい」と思っています。
つまり、仕事でも勉強でも、成果を出して人から認められたいという気持ちがあるでしょう。
上記の話は、そういった人たちに「自分もできる!」という勇気や、「やってみよう!」というやる気を与えてくれます。
 
だからこそ、「今」成績が悪かったり、成果が出せていない人ほどチャンスなのです。
例えば、「20点から90点の成績を伸ばした!」
という経験とストーリーは、多くの人に興味や共感を持ってもらえます。
このブログでも、(元)生徒のことをたびたび紹介していますが、そういった生徒たちはみな、同じようなストーリーを持っています。
 
これからの時代は、「自らの経験を情報として発信していく」ことで多くの人の共感を得て、それが価値(利益と言い換えてもいいでしょう)に直結する社会になっていくといわれています。
(Youtuberなどはその一例かもしれません)
 
繰り返しになりますが、「今」成績が良くない人ほど、そういった価値を生み出すチャンスです。
今、成績が伸び悩んでいる人は、自分にとって、「ワクワクする」ようなストーリーを、試しに作ってみませんか?